FP3級学習 第1回目(ファイナンシャル・プランニングと倫理)

こんにちには、学び応援団長です。

この記事は時間がない皆様でもすぐに読み終えれるように一つ一つの記事を短くしています。(5分あれば十分)

物足りなく感じるかもしれませんが、いっぺんに勉強してしまうと飽きてしまいますし、あまり長いと読む気も失せてしまいますよね。

では初めて参ります。

 

「ファイナンシャル・プランニングと倫理」

◇FPとは

 ファイナンシャル・プランニングとは、個人のライフプランを実現するために資金に関する様々な計画を立てることです。ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、ファイナンシャル・プランニングを行う専門家のことです。

 

◇FPの社会的役割

 FPは、国民一人ひとりの経済的自立を支援する社会的役割を担います。

必要に応じて弁護士や税理士などと連携をとり、専門的で包括的なプランニングを行います。

※包括的:全体を一つにまとめること。

◇FPの職業倫理

 FPは、顧客の収入や支出、資産、負債など、顧客のプライベートな情報を把握しなければなりません。顧客と信頼関係を築くために、次のような職業倫理が必要です。

1,顧客利益の優先

  顧客の立場に立って、顧客のの利益を最優先し、FPの利益を優先してはなりません。

2,守秘義務の厳守

  顧客の個人情報を、顧客の同意なく第三者に漏らしてはいけません。

 ただし、他の専門家に相談する場合など、FPの業務遂行上必要で、顧客の了承を得ている場合を除きます。(お客様が良いよと仰ればOK)

 

◇FPの6つのステップ

顧客との関係確立とその明確化

 顧客と意思疎通を図り、お互いの考え方を認識する。

顧客データの収集と目標の明確化

 顧客の収支、資産、負債、性格、価値観などの情報を収集する。

顧客のファイナンス状況の分析と評価

 キャッシュフロー表、個人バランスシートの作成等を行い、分析する。

プランの検討・作成と提示

 顧客のライフプランに基づき、実行できる環境を検討する。

プランの実行援助

 ライフプランの実行に向けてアドバイスや実行の援助等を行う。

プランの定期的見直し

 世の中の経済環境や顧客の環境、職業などが変化した場合、その都度プランの見直しを行う。

 

今回はここまで。

 

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